シンポジウム「動物好きから伝えたいこと」が2019年8月4日、札幌市のノースエイムにて行われました。
登壇者は北海道大学大学院文学研究院教授の池田透氏、公益財団法人知床財団の主任研究員を務める石名坂豪氏、BCTJから参加した事務局長の青木と理事の坂東の4名。
北海道とボルネオという2つの場所で人間と野生動物がどのように関わっているかについての現状の報告、課題と取り組みの様子、今後の展望などについて語りました。
動物を愛する北大生を中心に80人近いお客様で満員となった会場は登壇者の話を聴きながらうなづいたりメモを取ったりと真剣に聞き入っていました。
青木事務局長はボルネオの自然の素晴らしさと環境問題、パーム油と日本人の生活との関わりについて話し、坂東理事は恩返しプロジェクトを中心に、動物園人として、野生動物と人間との関わりや向き合い方、倫理観を語りました。
開催いただいた学生団体humalのみなさま、ありがとうございました!