コロナウィルスが世界に広がり、海外渡航が厳しく制限されてしまいました。ボルネオに行くこともままなりませんが、そんな中でもできる活動はあります!ということでZoomを使ってオンラインライブ『ボルネオカフェZOOmトーク』を配信しています。
17回目のZOOmトークは同志社大学人文科学研究所の林田秀樹氏のご登壇です。政治経済学的の観点からアブラヤシプランテーション開発と国内外での発展について研究され、2021年3月に「アブラヤシ農園問題の研究ローカル編・グローバル編」を編著されました。
今回は「アブラヤシ農園はなぜ拡大してきたのか?―その背景について考える 2―」と題し、前回(7/24放送)でのアブラヤシ農園拡大の背景についての話を総括し、その後はこの問題は今度どのようになっていくのか、アブラヤシ産業の未来についてお話します。
東南アジアにおける熱帯雨林破壊、環境問題の元凶としてやり玉にあがるアブラヤシプランテーション。パーム油の生産急増の背景には2大生産国であるインドネシアとマレーシアの地理的、歴史的、政治的な背景、アジアの通貨危機も見えてきます。
複雑なアブラヤシ産業の問題をローカル・グローバル双方の視点から分析し、お話しくださいます。熱帯雨林、環境問題、SDGsといったキーワードに興味のある方はぜひご参加ください。
開催日時
11月27日(土)午前 11:00 ~ 午後 12:00
内容
・ボルネオ保全トラスト・ジャパンの活動紹介
・林田秀樹さんのトーク
・質疑応答
参加方法・締め切り
下記よりお申し込み後、当日は100名までZoomでご参加いただけます。締め切り:11/27 10:00 AM
*ご参加にはZoomアプリ(ミーティング用Zoomクライアント)をインストールされておくとよりスムーズです。アプリのダウンロードは こちらから:https://zoom.us/download#client_4meeting