7月24日(日)14時から約140分、大阪区鶴見市の咲くやこの花館で嵯峨美術大学で教鞭を取る池田泰子理事が、ウツボカズラの故郷ボルネオの熱帯雨林について楽しく学ぶジオラマ工作ワークショップ「熱帯雨林のジオラマ模型を作ろう!」を行いました。
コロナ禍ということで定員20名、1回開催と、いつもの半分での実施となりましたが、久しぶりの対面ワークショップです。
前半は、池田理事 x 城山館長による館内特別ツアー。熱帯の植物をしっかりと観察したあと教室に帰り、後半は植物館内で見て感じて覚えたボルネオ熱帯雨林の情景を作ります。
このジオラマ工作は「汚した子どもが一等賞」とうたう「手で作る」要素の多い工作です。子どもも大人もベタベタに汚れながら楽しめるのも魅力です。
工作の後は、東井ひろ子理事も加わり作った土地(作品)を並べてボルネオのプランテーションとボルネオ緑の回廊計画、私たちの暮らしとのつながりについてのお話をしました。熱心にお話を聞いてくださった皆様に、未来へのバトンを渡します。
*材料費を除く参加費は、咲くやこの花館からBCTJへの寄付として、ボルネオ保全活動に役立てられます。