ボルネオゾウの故郷、ボルネオ島北部キナバタンガン川の流域ではパーム油を生産するために大規模な熱帯雨林が伐採され、アブラヤシプランテーションが作られました。
ボルネオゾウはメスと子どもで群れを作り、川沿いの森の中を回遊しながら暮らしています。その森がプランテーションになってしまうと、ゾウたちはプランテーションに入り込んで荒らしてしまうこともあります。若い幹を倒して食べたりもします。プランテーションを避けて歩いた結果、村の畑に出没したりもします。地元の人たちは当然、自分たちの生活や命を脅かすゾウを追い払おうとします。
ゾウも、人も、困っています。どうすればゾウと仲良く暮らせるでしょうか。ボルネオ島の小学生と一緒に考えてみませんか?愛知、福岡、ボルネオ島のサバ州の3拠点をオンラインで繋いで行います!
日時
2024年5月18日(土)午前9:30 ~ 12:00
会場
豊橋総合動植物公園、福岡市動物園
参加者
小学4~6年生 *各園20名
お申し込み・お問い合わせ
豊橋総合動植物公園:0532-41-2186
福岡市動物園:091-532-1968