2018年6月2-3日に札幌大谷大学で開催された第21回絵本学会大会で、甲南女子大学人間科学部総合子ども学科講師の三好伸子さん作、子どもボランティア部4回生の音揃(おとぞろ)彩音さん、内海葵さんが絵を担当した絵本『オランちゃんへのやくそく』が発表されました。
オランちゃんへのやくそくは、ボルネオの環境問題がテーマです。お母さんと毎日楽しく暮らしているオランウータンのオランちゃん。森に暮らし、木の実を食べ、お母さんと一緒にベッドで眠る。毎日をのんびりと楽しく過ごすオランちゃんとお母さん。そこにある日、人間たちがパームツリー(アブラヤシ)を連れてきて…。
三好さんは池田理事と一緒にボルネオの環境問題を学ぶワークショップも開いています。絵本から三好さんの言葉を引用させていただきます。
“この絵本は、ボルネオ島の環境保護活動のひとつとして保育者養成校の教員と学生たちが協力して作成しました。子どもたちや大人たちと読み合い、オランウータンに親しみを感じて、海の向こうの森を想像するきっかけになることを願っています。”
お問い合わせ
絵本『オランちゃんへのやくそく』に関するお問い合わせは三好伸子さん(email:miyoshi 半角アットマーク konan-wu.ac.jp)までお問い合わせください。